日本乳業協会 　【日本の酪農の現在 】

平成28年5月分までの生乳のみの乳価の推移
前年同月比　±0 円
平成26年10月分 用途別販売割合

 用途別単価 円/kg(消費税込み)
用途 単価
脱脂粉乳・バター等向 78.26
チーズ向 67.39
飲用向 110.32
集団飲用向 110.10
成分調整向 103.29
はっ酵乳向 82.71
生クリーム等向 82.71
TOTAL 86.37

成分スライド乳価 6.30
共販経費 -4.91
生産者乳価 87.73
共販経費(円) 消費税込み
内訳 販売乳量(kg) 乳量割合 金額 単価
送乳経費 306,040,676.3 99.9% 118,988,614 0.39
送乳体制強化対策費 306,206,232.8 100.0% 224,877,857 0.73
送乳施設対策費 15,752,320.0 5.1% 17,012,506 1.08
需給調整施設対策費 306,040,676.3 99.9% 9,640,281 0.03
取引検査料 306,206,232.8 100.0% 16,204,433 0.05
生乳安定生産対策事業費 306,040,676.3 99.9% 153,020,338 0.50
需要拡大中央拠出金 306,206,232.8 100.0% 23,375,015 0.08
道外移出経費 38,578,989.0 12.6% 949,969,025 24.62
合計 306,206,232.8 100.0% 1,513,088,069 4.94
平成21年12月分 用途別販売割合

価格の高い飲用向け(飲用向け・集団飲用向け・成分調整向・はっ酵乳向)は、僅か16.6%		 用途別単価 円/kg
用途 単価
加工向 70.31
チーズ向 48.88
飲用向 100.35
成分調整向 95.17
はっ酵乳向 90.68
生クリーム等向 76.72
TOTAL 74.12

基準成分乳価 74.12
成分スライド乳価 6.14
共販経費 -3.58
生産者乳価 76.68
乳価76.68円に加工原料乳補給金 4.6円が付いて81.28円が総乳価です。
見事な生産費調査のおかげで、いつもギリギリ!

平成26年度用途別原料乳価格の改定内容 

（１）改定時期　　　　　平成26年4月１日取引分から適用

（２）主な用途別原料乳価格（消費税相当額別途）

   ア. 加工向（バター・脱脂粉乳等）　　前年度対比＋1.5円/㎏（引上げ率2.1％）

   イ. チーズ向

　　　①ゴーダ・チェダー向　　　前年度対比＋10円/㎏(引上げ率18.9％）

　　　②その他向　　　　　　　　　前年度対比＋ 8円/㎏(引上げ率15.1％）

   ウ. 生クリーム等向

　　　①生クリーム　　　　　　　　前年度対比＋ 3円/Kg（引上げ率4.0％）

　　　②脱脂濃縮乳　　　　　　　 前年度対比＋1.5円/Kg（引上げ率2.1％）
2012/6/1　ホクレン
平成24年度　主な用途別原料乳価格（5%相当額別途）
ア. 加工向（バター・脱脂粉乳等） 70.96円/㎏ 現行価格対比＋3円/㎏（引上げ率4％）
イ. チーズ向
①ゴーダ・チェダー向 52円/㎏ 現行価格対比＋3円/㎏（引上げ率6％）
②その他向 52円/㎏ 現行価格対比＋2円/㎏(引上げ率4％）
ウ. 生クリーム等向
①生クリーム 75.50円/㎏ 現行価格対比＋2.5円/Kg（引上げ率3％）
②脱脂濃縮乳 70.96円/㎏ 現行価格対比＋3円/Kg（引上げ率4％）
エ． その他
飲料やアイスクリーム等への使用生乳 87.75円/㎏ 現行価格対比＋1円/Kg（引上げ率1％）

生乳１キロ当たり平均２円３０銭の値上げ

道内の飲用向けは１０９・４円で据え置かれた。

　-- 平成24年4月１日取引分に遡及し改定 --
2011/6/20　ホクレン
平成23年度の主な用途別原料乳価格
（1） 加工向（バター・脱脂粉乳等） 　前年度対比＋１円/㎏（引上げ率1.5％）
（2） チーズ向（ゴーダ・チェダー向） 　前年度対比＋３円/㎏（引上げ率6.5％）
（3） 生クリーム等向
　　[1] 生クリーム 　前年度対比＋0.5円/Kg（引上げ率0.7％）
　　[2] 脱脂濃縮乳 　前年度対比＋１円/Kg（引上げ率1.5％）

　　　――　平成23年4月１日取引分に遡及し改定　――
2010/6/10　ホクレン
１.平成22年度の主な用途別原料乳価格
（1） 飲用向 前年度価格据え置き
（2） 加工向（バター・脱脂粉乳等） 前年度価格据え置き
（3） チーズ向 前年度価格据え置き
（4） 生クリーム等向
[1] 生クリーム向 前年度対比-3円/Kg（引下げ率4.0％）
[2] 脱脂濃縮乳向 前年度対比-1円/Kg（引下げ率1.5％）
　== 新乳価は４月分にさかのぼって適用する。 ==
2009/9/14　ホクレン　平成21年度チーズ向原料乳価格の改定について

1. 平成21年度チーズ向原料乳価格の改定内容
（1） 改定時期：平成21年10月1日より
（2） 改定内容：
ア.　ゴーダ・チェダー向 46円/Kg　現行価格対比-9円/Kg（引下げ率▲16％）
イ.　その他向 50円/Kg　現行価格対比-5円/Kg （引下げ率▲9％）

2. 上記価格引き下げの背景
チーズの国際価格等の動向を踏まえ、上記価格に改定することで決着しました。
2008/11/19　ホクレン　平成20年度用途別原料乳価格の期中改定について

1. 平成20年度用途別原料乳価格の改定内容
　 （1） 改定時期：平成21年3月1日より
　 （2） 主な用途別原料乳価格の改定内容
ア. 飲用向 当初価格対比 +10円/Kg （引上げ率　+10％）
イ. 加工向（バター・脱脂粉乳等） 当初価格対比 +4円/Kg （引上げ率　+6％）
ウ. 生クリーム向 当初価格対比 +4円/Kg （引上げ率　+6％）
エ. ｺﾞｰﾀﾞ･ﾁｪﾀﾞｰﾁｰｽﾞ向 当初価格対比 +4円/Kg （引上げ率　+8％）
オ. プール乳価（税込み） 当初価格対比 +5.3円/Kg （引上げ率　+7％）

2. 上記価格引上げの背景
（1） 飲用向
都府県における妥結水準を踏まえ、+10円/Kｇで決着した。
（2） 加工向および生クリーム向
国内乳製品需給の逼迫等を踏まえ、+4円/Kｇで決着した。
（3） ゴーダ・チェダーチーズ向
チーズの国際価格等を踏まえ、+４円/Kgで決着した。
2008/1/24　ホクレン 　平成20年度用途別原料乳価格について

１． 平成20年度の主な用途別原料乳価格
(1) 飲用向 平成19年対比　+3円/Ｋｇ（引き上げ率　+3％）
(2) 加工向（バター・脱脂粉乳等） 平成19年対比　+５円/Ｋｇ（引き上げ率　+9％）
(3) チーズ向（ゴーダ・チェダー向） 平成19年対比　+10円/Ｋｇ（引き上げ率　+24％）
(4) プール乳価（補助金・税込み） 平成19年対比　+５.1円/Ｋｇ（引き上げ率　+7％）

２． 上記価格引き上げの背景
(1) 飲用向 都府県における妥結水準を踏まえ+３円/Ｋｇで決着した。
(2) 加工向 生乳需給の改善のため、平成１８年度に生産者の皆さんの大変な努力により減産計画生産を行った結果、過剰であった脱脂粉乳在庫が着実に減少し、乳製品の国際相場の高騰もあり、国内乳製品需給は反転し逼迫基調となったことなどから、+５円/Ｋｇで決着した。
(3) チーズ向（ゴーダ・チェダー向） チーズの国際価格が高騰するなか、乳業各社はチーズ製品価格を2割以上の値上げをしており、これらを踏まえ+10円/Ｋｇで決着した。